背中に貼る湿布の種類
湿布は痛みを和らげたり、炎症を鎮めたりして、患部の回復を早める手助けしてくれる働きをします。
湿布には、冷湿布と温湿布の2つ(2つの方法)があります。
■ 冷湿布
冷やすことによって、皮膚血管を収縮して血行がゆるやかになり、赤く腫れたり、熱を持った状態の炎症を鎮め、痛みを抑えます。
「冷湿布」には、冷たさを感じるメントールが配合されていて、ひんやり冷たく感じます。
■ 温湿布
温めることによって、皮膚血管を拡張して、血行を良くし、炎症及び疼痛を緩和します。
「温湿布」には温かさを感じるトウガラシ成分のカプサイシンが配合されていて、ポカポカ温かく感じます。
温湿布も冷湿布も、貼ると肩周りや腰のコリ感などが和らいでいるように感られます。
これは、患部から脳へ痛みを伝える神経よりも、湿布を貼ることで「ヒンヤリする・ポカポカ温かい」という感覚を伝える神経の方が太くて、こちらの情報の法が脳に速く伝わることによります。湿布を貼ることで得られる気持ちよい感覚が、痛みを上回り症状が緩和されたように感じるのです。
そういう感じている間に、湿布に含まれる消炎・鎮痛剤がきいてきて、湿布を外すころに「痛み」が消えているということになります。
(使用上の注意)
湿布を同じような箇所に続けて貼るとかぶれたり、見た目はなんともないですが痛くなったりすることがあります。
湿布も「湿布薬」という薬ですから、できるだけ同じ箇所に連続して貼ることのないように注意が必要です。
温布薬(貼り薬)にかぶれ易いと判っている方は、炎症部にまず小さく切ったガーゼを当てて、その上に湿布を貼り付けることも一つの方法です。これでもけっこう効果はあります。湿布が直接皮膚にあたる部分は残りますが・・・
また入浴の30分前から30分後は貼らないように注意してください。湿疹、かゆみ、腫れの原因になります。
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